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2020-03-17
地域企業プロモーションビデオ制作発表会 レポート2019

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2020年1月24日「高校生の視点で地域企業の魅力を伝える 地域企業プロモーションビデオ制作発表会」が、津山東高校で行われました。
この取り組みは、津山圏域の自治体や企業と津山東高校が連携して行っているもので、今年度で4回目です。
今回、会場を津山東高校の体育館とすることで、多くの学生が動画を見ることになりました。

取り組みの目的は、高校生たちに津山には魅力的でやりがいのある企業がたくさんあると知ってもらうこと。
また、津山で生まれ育ったことを誇りに思い、進学などで市外へ出てもやがて津山に帰ってきてもらいたいという思いも込められています。

 

谷口市長 あいさつ
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「平成28年から、津山東高の皆さんと連携して地域企業の魅力を発信する事業を行っています。
この事業を通じて、地域企業の魅力を再発見してもらい、地域を良くしてもらおうという狙いがあります。
高校卒業後は市外へ転出するのも一つの考え方ですが、地域に残って就職するという選択肢もあります。
企業の人材確保や人口流出を克服する一助となればと思い、津山圏域で総力を上げて課題に取り組んでいきます。」

 

津山東高校 桑元校長あいさつ
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「今回は生徒の皆さんにも見てもらうのですが、たった2分間の動画と思うかもしれません。私も4年前に経験しましたが、写真・文字・音声・音楽の組み合わせは無限にあります。
それをギュッとまとめるのは、本当に必死の思いでした。そんな苦労がこの2分間には詰まっていることを思いながら見てほしいし、津山にはこんなに素晴らしい企業があることを再認識してほしいです。そして数年後、就職するときにそれが頭に残っていてもらえたら嬉しいと思います。」

 

津山東高校 久常先生より趣旨説明
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「この講座の目的は2つあります。
一つ目は、高校生の皆さんに地域のことを知ってもらい、地域で頑張っている大人に会わせたいというものです。本気の大人の生き方に触れることで、自分たちがこれからどう生きて行くかを考えてほしいと思います。また、どうすれば企業の方の思いを伝えられるのかを何十時間もかけて考え、ようやく出来上がったことを、ぜひ生徒の皆さんにも共有してほしいです。
もう一つは、参加されている大人の方に「高校生はすごい」と感じてほしいです。高校生だからこそできることや豊かな感性を知ってほしいし、津山地域を良くしていく一人の大人として認めてほしいと思います。」

 

講師の紹介と趣旨説明

講師:榎田竜路氏(合同会社アースボイスプロジェクト代表)
メディアプロデューサー、北京電影学院ニューメディアアート科客員教授、内閣府「地域活性伝導師」、公益社団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会「経済テクノロジー」専門委員会委員。など政府の地域活性化分野のアドバイザーとして全国に幅広いネットワークを持つ。
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「日本の企業は、優れた技術を持っていて優秀な人が働いているというデータがあります。しかし、生産性を見てみると先進国の中ではダントツに低いです。
この原因は機敏性の低さにあると考えています。機敏性とは、新しいアイデアを臨機応変に的確に取り入れる力です。
では、なぜ機敏性が低いのか。これは自己肯定観の低さが寄与しています。
皆さんも自分の中で好きなもの、良いと思うことがあり、美意識を持っていると思います。美意識の主張には、自己肯定観をきちんと養っているという事が重要です。
今回の講座を受けるとその基本を作ることが出来ます。
人間には二つの情報処理システムがあり、直感的・感覚的に動く動物的な感覚のシステム1と、学校で習う論理的・知性的なシステム2で形成されています。取材・編集によって感動を増やすことで自己肯定観を高め、システム1とシステム2を連携させて企業の物語を伝えることで、動画を見た人に共感させることが出来ます。
高校生たちがしっかりと取材して、何十時間もかけて作り上げた「物語」をぜひ見てください。そして、津山には素晴らしい企業がたくさんあることや高校生たちのすばらしい能力を認識してください。」

 

高校生が制作したプロモーションビデオ

  • 【株式会社 三社電機製作所 岡山工場】
    企業の方からのコメント
    当社がお客様に伝えたいことをうまく汲み取ってまとめてくれました。高校生って本当にすごいなと実感できました。

  • 【医療法人 和風会 中島病院】
    企業の方からのコメント
    取材で色んな所を見ていただき、スタッフの働き方、大切にしていること、地域の中でどうやって頑張っているか、当院の良さをコンパクトにまとめていただきました。当院のことを、ポイントを絞って見せてもらえたなと思います。

    • 【株式会社光岡製作所】
      企業の方からのコメント
      作っているものの性質上、なかなか表に出せないところがありました。私達の想いや気持ちをよくまとめて伝えていただき、新たな気づきもありました。

    • 【オーエヌ工業株式会社】
      取材した生徒のコメント
      先輩も同じように講座を受けてむちゃくちゃ頑張っていたように、私達も頑張りました。2分って簡単かなと思ったけど、とても難しかったです。良い経験になりました。

    • 【山一水産株式会社】
      企業の方からのコメント
      最初に二人にあったときには心もとなかったが、今こうして見ると自信にあふれています。伝えたいことをまとめて本当にありがとう。映像をいろんな方に見ていただいてPRしていきたいです。

    • 【岡山県農産食品加工株式会社】
      榎田氏のコメント
      自分で思いを伝えるよりも誰かが伝えてくれたほうがよく伝わります。地元の高校生が感動して自分たちなりにテーマを決め、企業が一番大切にしていることを2分間にまとめている。そんな作品だと思います。

    • 【有限会社内田縫製】
      取材した生徒のコメント
      取材では色んな話を聞かせてもらえたし、編集は大変だったけどやってよかったです。動画を作っているうちに、自分も社員の一員になったかのように感じ、より良いものを伝えたいと思いました。

    • 【株式会社グリーンベルト】
      取材した生徒のコメント
      2分という短い動画をつくるのに、何時間もかかりましたが、とてもやりがいを感じました。動画を作ったことは初めてでしたが、完成できて達成感があります。

    • 【株式会社ワードシステム】
      企業の方からのコメント
      インタビューをしてもらった後、どんな動画に仕上がるか気になっていました。私達の想いを「物語」としてまとめていただいてありがとうございます。この動画をPRに使っていきたいと思います。

    • 【社会福祉法人 千寿福祉会】
      企業の方からのコメント
      素敵な映像をありがとうございました。素晴らしくて感動しています。私が高校の頃は、本気で頑張っている大人に出会う機会がありませんでした。大人になっていくなかで出会う一つ一つの経験を大切にしていってほしいです。

 

発表会の様子
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津山東高校の学生の他、たくさんの地域の方々に高校生が制作した動画を見ていただきました。

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取材した高校生からは「大変だったけど、やって良かった」というコメントが相次ぎ、学生たちも取材や動画を制作する過程で成長していきました。

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取材先の企業の方々から、学生に対するあたたかい言葉と、学生のこれからについての思いを伝えていただきました。

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学生たちも、これまでの努力が実り達成感を感じていました。

 

榎田氏からの講評
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「自己肯定感はとても大事で、動物の中では人間だけがもつものです。『共感する』ことが人間にはとても大事、それがなかったら人間は生きてこられませんでした。共感する力が高い人は自己肯定感が高い人です。ぜひその共感する力を養ってほしいと思います。
また、津山にはこんなに素敵な人がたくさん生きているんだと言うことを知ってほしいです。」

 

津山市産業経済部 玉置部長あいさつ
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「本日は制作発表会にお集まりいただき、ありがとうございました。
また、取材に応じていただいた企業の方々には重ねてお礼申し上げます。
学生の皆さんのコメントを伺い、事業を行うものとして大変嬉しく思っております。
今回製作いただいた作品は、今後広く活用し、幅広い年齢の方にも見ていただけるように取り組んでいきたいと思います。
今後も学生の皆さんには津山の事を誇りに感じてもらい、大切に思ってもらえる関係づくりを行っていきたいと思っています。これからの皆さんの飛躍を心から願っています。」

 

制作発表会の後は、受講生たちだけでこの講座の卒業式が行われました。
生徒たちは、動画づくりや発表会が無事成功したことに安堵しながら、講師の榎田氏から一人ひとり修了証を受け取りました。
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榎田氏は生徒たちに、「この講座で学んだことは一生使えます。これからも『物語』を作る力を養っていってください。」と、激励の言葉をかけていました。
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学生の皆さんお疲れ様でした。
津山市 仕事・移住支援室では、学生の皆さんに地域の魅力をより知ってもらうことで、地域愛を深めてもらう取組を行っています。
学生の皆さんが就職先を選択する際、「津山で働く」という選択肢を選んでもらえるような関係づくりを今後とも取り組んでまいります。

2020/03/17 - 10:54 |

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