お問い合わせ
Inside
2022-03-09
高校生のための地域企業プロモーションビデオ制作発表会レポート2021

01

2022年1月21日に「高校生のための地域企業プロモーションビデオ制作発表会」を津山東高校で行いました。

この取り組みは、津山圏域の自治体と津山東高校が連携して行っているもので、生徒が地域の企業を取材し動画を作成する過程で、地域の魅力を再認識してもらうことを目的に実施しており、令和3年度で6回目となります。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、会場を津山東高校の講義室とし、動画を制作した生徒は室内で、それ以外の生徒、企業の皆様、講師を務められた榎田竜路氏はオンラインでの参加となりました。

 

津山市産業文化部 明楽部長あいさつ

02

この発表会に向け、生徒の皆様は、5月より制作を開始され、実際の取材や動画編集などを通じて、地域企業の魅力や効果的な情報の伝え方を知る貴重な経験になったことと思います。本日の発表会では、これまでの活動の集大成を拝見できることと、非常に楽しみにしております。

生徒の皆様には地域の企業を知り、地域のことを再認識すると共に、その将来を担う人材となっていっていただければと思っております。

 

津山東高校 坪井先生より上映される動画について説明

03

人の心を真に動かすには相手の「直感」に訴えることが必要だと講師の榎田先生は教えてくださいました。相手の直感に訴え、「共感」を引き出すためのコツ、そうした技術がこれから上映される映像にはたった2分ですが詰まっています。その心地よさを感じながらご覧ください。そして、我々が住む津山にはこんなに素晴らしい企業が数多くあり、そこで素晴らしい大人が働いている様子を感じてください。

 

講師紹介と事業説明

講師:合同会社アースボイスプロジェクト代表 榎田竜路氏

メディアプロデューサー、北京電影学院ニューメディアアート科客員教授、内閣府「地域活性伝導師」、公益社団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会「経済テクノロジー」専門委員会委員などを歴任。政府の地域活性化分野のアドバイザーとして全国に幅広いネットワークを持つ。

榎田氏

現在、地方では人口が減少しています。それは、「仕事がないからだ」と言う方がいますが、地方に仕事がないわけではありません。津山にも素晴らしい企業はたくさんあります。しかし、若者は都会へ出ていってしまいます。その理由は、若者が地元にどんな企業があるか知らないからです。

それを打開するために、三つの開発を行わなければなりません。一つ目は、自らの価値や存在意義を肯定する力を高める『自己肯定感開発』、二つ目は、お互いのことをよく知っている状況をつくる『相互連絡性開発』、最後に、今まで気づかなかったことに気づくことができるという『認知開発Ⓡ』。

今回、高校生が企業紹介動画を作成することによって、三つの開発につながることになりました。その成果をぜひ御覧いただきたいと思っています。

 

高校生が作成したプロモーションビデオ(発表順)

  • 【アールビーシーコンサルタント株式会社】
    取材した高校生のコメント
    『バクチャー』という製品がさまざまな環境問題の解決に役立つことを、より良く伝わるよう工夫しました。写真データや作成した動画データが消えたりしましたが、満足できる動画を作ることができました。

  • 【東真産業株式会社 津山支店】
    取材した高校生のコメント
    パソコン操作や、二人で意見を合わせることに不安もありましたが、いい写真を撮れたことと、東真産業さんの社員への熱い気持ちなどを、より良く伝えたいという思いから完成させることができました。

 

  • 【株式会社アァル技研】
    取材した高校生のコメント
    津山という小さな町の企業の製品が、日本だけでなく、世界からも求められているのは、お客様からの要望に応え続けてきたからこそ成し遂げたことだと、動画を作りながら思いました。

  • 【新晃工業株式会社 岡山工場】
    取材した生徒のコメント
    取材した際、お客様や社員を大切にする思いが伝わり、とても感動しました。動画制作では、その思いが伝わるように工夫しました。とても大変でしたが、有意義な時間を過ごすことができました。

  • 【システックITソリューション株式会社】
    取材した高校生のコメント
    こちらの会社を知らない人に、どうやって自分たちが取材したことを全て伝えるかが、一番難しかったです。くじけそうなとき、市社長の笑顔の写真を見ると頑張ろうと思うことができました。

  • 【三和電子株式会社】
    取材した高校生のコメント
    取材で知った数多くの魅力を、2分という短い時間で伝えるため、動画の構成を考えることがとても難しかったです。津山市にも素晴らしい企業があることを知っていただけたら嬉しいです。

  • 【SARA津山玉姫殿】
    取材した高校生のコメント
    取材や動画制作を通して、将来の夢を実現する意欲が高まりました。講義で、企業の魅力を最大限に伝えるコツや方法を教えて頂いたことにより、いい動画ができたと思うのでよかったです。

  • 【株式会社エイワイテック 津山オフィス】
    取材した高校生のコメント
    育休や産休などを取りやすい環境づくりや、社員のニーズに合わせて臨機応変に対応している社員思いの会社であることを、2分間にまとめるのがすごく大変でした。

  • 【石井食品 株式会社】
    取材した高校生のコメント
    講義で学んだ「物語を作るように作る」ということを押さえ、写真やインタビューと、自分たちの価値観を合わせて作りました。石井食品さんについては勿論、地元についてたくさんの人に知ってもらいたいです。

  • 【株式会社トーカロイMTG】
    ※2022年3月31日までは 株式会社本山合金製作所
    取材した高校生のコメント
    取材中、素晴らしい内容や名言がたくさんあって、2分の動画にまとめるのにすごく苦労しました。取材時のお話を見返したり、動画制作を進めていくにつれ、製造業の奥深さを知り、とても楽しかったです。

 

▽発表会の様子▽

04

講師の榎田氏、企業の皆様、東高校内の各クラスとオンラインで接続し、学生たちの発表が行われました。

 

▽企業取材時の感想、動画に込めた思いを伝える高校生たち。

05

06

 

▽企業の皆様から学生に向けて温かい言葉をいただきました。ご参加いただきありがとうございました。

07

08

 
津山東高校 園田校長 閉会あいさつ

09

我々、教員の仕事は、生徒を大人にすることだと思っております。そのための一番の近道は、今日ご参加いただいているような輝いている大人の方に出会うことです。そのような素晴らしい機会を持たせていただいたことに、本当に感謝しております。生徒たちにとって、今回の取組は、本当に強くてやわらかい感性を育てるきっかけとなりました。

企業の皆様、講師の榎田先生、関わってくださった全ての方にお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 

制作発表会の後、受講生たちの修了式を行いました。
生徒の皆さんも動画制作や制作発表会が終わり、満足した表情をしていました。

10

11

生徒の皆さん、お疲れ様でした。
企業への取材や動画の編集など、慣れないことばかりで大変だったと思います。
また一方、取材した企業の動画を制作する中で、自分の可能性や、地域の新たな魅力を知る事も出来たのではないでしょうか。

将来、皆さんが就職する際に地元就職を選択肢の一つとして考えていただくように、仕事・移住支援室では地域を知ってもらい、愛着を持ってもらえるような取り組みを、これからも行ってまいります。

2022/03/09 - 12:05 |