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石尾まどかいしお     さん
2002年3月 Uターン
出身地/現住所:津山市
職業:旅するアーユルヴェーダ Yadocari オーナー・セラピスト

自分が住む場所を決める要素は、“どのように生きたいか?”に直結しているのかも。

津山にUターンしたきっかけ

津山の高校を卒業後、京都の短期大学に通いました。中・高の学生時代が吹奏楽一色の日々だった分、京都に出てから青春を謳歌しました(笑)。短大卒業後は就職するのではなく、やりたいことを考える時間にしようと思っていたら、卒業式の次の日になぜか引越し屋さんがうちに来たんです。両親が私に知らせずに引越し屋さんを頼んでいて、泣く泣く津山に戻ってきました(笑)。
それからはずっと飲食業に携わる日々を送っていたのですが、ある時アーユルヴェーダのオイルトリートメントマッサージをはじめて受けました。私の中で衝撃が走り、アーユルヴェーダの世界をもっと知りたくなってスリランカに渡りました。アーユルヴェーダセンターに住み込みで修行をしたあと津山に戻り、オーナーセラピストとして2016年3月に「旅するアーユルヴェーダ」をOPENさせました。

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「旅するアーユルヴェーダ」とは?

 アーユルヴェーダは、約5,000年前から現在も使われ続けているインド・スリランカの伝承医学です。WHO(世界保健機関)にも認められていて、漢方や中医学と同じ系列になります。アーユルヴェーダには精神科・内科・外科など8科あり、その中で若返り科(ラサーナヤ)の治療法にオイルトリートメントがあります。旅するアーユルヴェーダでは、そのオイルトリートメントのマッサージを行っています。ひとつの場所に固定せず、サロン(津山市、湯郷)・出張・出店先でカウンセリング・ボディトリートメント・講師活動を行っているので「旅する」という名前をつけました。子育てに忙しいお母さんやご年配の方など、家に来てもらえるほうが助かるという方のために、出張というスタイルがしたかったんです。様々な場所に行くことでたくさんの方と出会え、その出会いで成長させてもらっています。

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お仕事をはじめて良かったこと・苦労していることは?

お客様に頂いた時間の中で、そのお客様の為だけに集中してお仕事が出来る状況に有り難みとやりがいを感じています。以前携わっていた飲食業ではそういう訳にもいきませんし、短い時間しか接することが出来ませんでした。今はひとりのお客様と一対一でその方の健康に携わることができます。「健康に生きることは幸せに生きること」とアーユルヴェーダでも説いていて、それが実感出来る職業だと感じています。
苦労していることは、今の所あまり感じていません(笑)。私は基本的に落ち込みやすい性格ですけど、悲しいことやどうしたらいいんだろうという思いも、少しずつ自分を成長させてくれているものですし、すべて学びに繋がっている感覚です。

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津山にUターンして思うこと

誰かに繋がる安心感が津山にはあると思います。直接は知らなくても、友達の友達だったり、どこかで誰かには繋がります。何か特別なことを言ってくれるわけではないですが、近くに家族がいてくれるだけでサポートを感じますし、ありがたいです。
津山は、自然が豊かで食べ物がおいしいところです。平屋みたいな感覚で、すべてがすごくいい距離感。必要なものは近くにありますし、物足りなさは感じていません。休みの日は津山の温泉に入ってゆっくりしたり、たまに思いっきり遠出して、人や物に触れて刺激をもらっています。

これからの目標

今はオイルトリートメントだけですが、食べ物や生活のスタイルというのもアーユルヴェーダで深く説かれているので、少しずつイクスパンドさせていこうと思っています。“セラピスト”という職業枠にとらわれず、“セラピストの本質”をいろんな形で広く表現していきたいです。日常で当たり前に使っているもの(石鹸や肌につけるものなど)を自分にあったアーユルヴェティックなものを手作りするワークショップや、アーユルヴェーダに興味がある方に学んでいただける機会を増やしていきたいです。

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移住者の方へメッセージ

私は、本当に流れるままに津山に住んでいて、津山という土地を、津山に住まう人を慈しんでいます。そして、敬意を持って日々を過ごしています。自分が住む場所を決める要素は、“どのように生きたいか?”に直結しているのかもしれないと思っています。頭で思考するだけでなく、身体が心がどのように感じるのかという感覚を優先できる環境と可能性が津山という土地にあると私は思っています。

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