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播本允哉はりもとまさやさん
2016年9月 Iターン
出身地:奈良県
現住所:津山市堀坂

移住は人生の気分転換。津山で始める新たなチャレンジ!

移住を決めた経緯

――津山に来られる前は、どこにお住まいでしたか?

播本さん:以前は奈良県の桜井市に住んでいました。奈良盆地の南端にあり、キトラ古墳などで有名な明日香村の北隣の市です。奈良県は3分の1が盆地で、3分の2が山岳地帯。桜井市は盆地の中にありますが、すぐ近くに山がありました。そういった環境が好きだったこともあり、奈良県で50年以上生活していました。

――津山に移住されたのはいつ頃で、そのきっかけは何だったのでしょう。

播本さん:津山に移住したのは、2016年の9月20日前後だったと思います。移住のきっかけは、田舎暮らしをテーマにしている雑誌で、『移住体験ツアー』というものを知ったことです。もともと移住に興味があって、積極的に情報を集めていたとき、手に取った雑誌に「津山ぐらし移住体験ツアー(※)」のことが載っていて、参加してみようと思いました。

※移住を考えている方、移住先を検討している方に向けて開催される、空き家物件の見学、先輩移住者・地域の方との食事交流会、個別就職相談などがパッケージされたツアー

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――住み慣れた街を離れるのは多少なりとも不安に感じるかと思いますが、どのようなお考えで他県への移住を決めたのでしょうか。

播本さん:人生の気分転換をしようかと思って(笑)。今までと違った世界を知り、これまでの暮らしの中になかったものを感じたかったんです。心機一転メリハリのある生活をして、新しい感覚を身につけたいと思っていました。不安よりも期待の方が大きかったですね。まぁ、心機一転というには、ちょっと年が行き過ぎていたけども(笑)。気分的にはまだまだ若いですよ。

作州絣(さくしゅうがすり)について

――作州絣の織り人養成講座を受講されているそうですが、そういったことに積極的に取り組まれる姿勢も若さの要因でしょうか。

播本さん:そうかもしれませんね(笑)

――受講されたきっかけは何でしょうか。

播本さん:きっかけは、津山市立図書館に置いてあったパンフレットを見てですね。そのころ、屋内でできる楽しみがなかったので、「これだ!」と感じ、受講を決めました。

――どれくらいの期間で卒業になるのでしょうか。

受講期間は4年間です。1年目は無地の織り方を勉強して、2年目は縦絣という縦の模様の絣をやります。3年目は横の絣を学んで、4年目に縦と横の絣を組み合わせた織り方を習得して、卒業です。そこから先は自分の技量でどれだけのものができるかの勝負ですね。個々の芸術性や感覚で、作州絣の可能性は無限に広がります。私はまだ1年目で、基礎中の基礎を勉強しているところですが、頭の中にはすでに「こういう模様のものを作りたい」というイメージがあります。自分の作品を早く作りたいですね。

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――講座は月に何回ありますか?

播本さん:先生に教えていただくのは、毎週土曜日なので、月4回です。講座は作州民芸館の2階で開催されますが、向かいの作州絣工芸館が月曜日以外、10時から16時まで開いているので、平日はそちらで練習しています。

▼作州絣工芸館。前を通ると、機織りの音が聞こえる。04

――作州絣を織るには手先の器用さが必要だと思うのですが、そういったことはもともとお得意だったんですか?

播本さん:得意でした。ミシンなど手先を使う作業は、何の苦もなく楽しんでできます。世の男性の中では器用な方かなとは思っています。

▼作州絣工芸館で取り扱っている、作州絣を使った作品
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移住先に津山を選んだ理由

――播本さんの中で移住地の候補がいくつかあって、その中から津山を選ばれたということですか?

播本さん:そうですね。海辺の町もいくつか見たんですが、やはり「海沿いの生活よりは山沿いの生活の方が性に合っているな」と感じ、津山に移住することを決めました。津山は自然がたくさんありますし、山の中に住んでいても、車で20分ほど走れば町に出られるので、生活しやすいですね。

――実際に津山に住んでみて、良いところを教えていただけますか?

播本さん:良かったところは、自然が豊かなところですね。朝起きて外へ出たら、絶えず小鳥が鳴いています。ホトトギスが鳴けば初夏、ウグイスが鳴けば春先。今でしたら冬鳥が渡ってきたりして、それによって季節を感じます。ほかにも、お祭りが活発に行われているのも良いですね。以前住んでいた地域では、お祭りに参加する人が少なくてちょっと寂しかったんですが、津山では華やかなお祭りが続いているので、やっぱりこういう文化が残っているのは財産だと思います。

津山にIターン・Uターンを考えられている方に向けて

播本さん:津山は自然が豊かで、非常にコンパクトに何もかもがそろっていて、生活しやすいと思いますよ。また、先ほど言ったお祭りしかり、津山のまちにはレトロな雰囲気が漂っていて、私はそれをすごく心地よく感じます。移住してよかったと思いますし、これからも住み続けたいと思います。

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