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2025.11.21 ツアー・体験

【2025 年 7 月開催】津山ぐらし移住体験ツアー 2025

2025年7月12日(土)から1泊2日で、津山市内を巡る『岡山県津山ぐらし移住体験ツアー』が開催されました。
大阪・兵庫など関西エリアから集まった16名の参加者と巡った、見て・食べて・触れて未来の暮らしを描く、津山まるごと体験ツアーをレポートします!

目次

    参加者の声

    ツアー行程

    1日目は、創業・移住・事業支援拠点となっている T-スタ訪問、野菜の収穫と農作業体験、空き家を地元の人たちと一緒に DIY、トライアルステイ住宅の見学へ。
    2日目は市内のスーパーや道の駅巡り、和紙漉き体験や滝の散策など、観光だけにとどまらない津山の”リアルな日常”に飛び込んできました。
    畑の土の匂いや地元の人々のあたたかさ、暮らしの息遣いを肌で感じたツアーとなりました。

    【1日目】

    移住から創業までワンストップでフォロー

    最初に訪れたのは、今年 4 月に市と津山信用金庫などが提携し開業した”T-スタ”。移住相談はもちろん、創業や事業支援まで幅広くサポートしてくれる、心強い施設です。

    T スタのスタッフも参加者をお出迎え。

    木材の産地でもある津山。美作産ヒノキの香りに癒される室内です。

    施設の特徴や活用方法を詳しく聞くことができました。

    津山のローカル情報がいっぱい!

    スペインのバルセロナで活躍する、津山市出身の保田扶佐子さんの作品も飾られています。

    広い会議室も無料で利用可能。

    全身で味わい尽くした、夏野菜の収穫体験

    突き抜けるような青空と目に鮮やかな緑が広がる加茂町エリア。豊かな清流にも恵まれ、一年を通じて多彩な農業体験ができる”やました農園”で、旬の野菜を収穫しました。参加者は白ナス、千両ナス、長ナス、ジャガイモの収穫に挑戦。ベテラン農家の山下さんに「これが食べ頃じゃで」「付け根のこの辺りを切ってな」と教わりながら、みずみずしい夏野菜を自分の手で採りました。
    収穫後は長ナスの枝を誘引する紐かけのお手伝い。実がなった時の枝折れを防ぐ大事な作業です。お土産にと昨年の移住ツアーで植え付けた玉ねぎと、トマトやきゅうりまでいただきました。「短時間でも栽培の工夫がたくさん学べました」「収穫も農作業も体験できて、大満足」と心地よい達成感に満たされた時間になりました。

    まず今日の作業内容などの説明を山下さんから受けました。

    山下さんの軽快なトークに、参加者から笑みがこぼれます。

    「たくさんできてるのはどれかな?」と、思い思いにジャガイモの株を選びます。

    豊かに実ったジャガイモが育ちました。

    一人ひとり丁寧に収獲方法を教わりました。

    採れたての瑞々しいナスと一緒に記念の一枚。

    「栽培方法の習得を」と表情も真剣に。

    参加者それぞれ、袋いっぱいの収獲野菜をお土産に。

    築 100 年の古民家が蘇る!知和地区でのDIY体験

    地域住民が意欲的にまちづくりに取り組む加茂町上加茂地域の知和地区で、空き家再生ワークショップに参加。高齢化率 50%を超えるこの地域では、NPO 法人が主体となって、集いの場づくりや生活支援などが行われています。この企画も NPO 法人の活動の一つで、地域の方々と共に、伝統的な日本家屋のリノベーションに取り組みました。
    5 つのグループに分かれ、台所や縁側の床張り・畳部屋の乾拭き・窓サッシ掃除・庭の草取り・網戸洗いなどを順に体験する充実のプログラム。大工さんの指導のもと、床材のカットの仕方からボンドの付け方、エアー釘打ち機の使い方まで、プロの技を間近で学ぶこともできました。

    完成後は民泊施設として生まれ変わる予定で、参加者から「絶対泊まりに来たい!」という声が次々と上がります。地域の未来を一緒に創る、かけがえのない体験となりました。

    立派な門構えと塀に囲まれた古民家。

    ツアー以外の一般の参加者と一緒にワークショップを体験。

    大工さんの職人技をこんなに近くで見ることができました。

    家の前の水路で窓ガラス洗い。

    畳も丁寧に掃きそうじ。

    エアー釘打ち機を使って床板を固定。

    廊下も1枚1枚、慎重に床材をとめていきます。

    参加者全員で記念撮影。暑さの中、みんなでやり遂げました。

     

    ”津山ぐらし”のリアルが体験できる、トライアルステイ住宅

    今年の3月から、閑静な住宅街が広がる国分寺の一軒家でトライアルステイできるようになりました。車があれば、大型商業施設やスーパー・コンビニへも数分で行くことができ、生活の利便性は抜群。車での市内中心部へのアクセスもスムーズですし、津山ICからも近いので県外からの来訪にも便利な立地です。
    「家具や生活備品が充実!すぐに暮らし始められますね」「光熱費込みでこの料金は格安」と参加者にも好評でした。
    利用は最長 2週間(1組、3~7日以内:10,000 円、8~14 日以内:20,000 円)、家具・家電付きの 4DK、貸出自転車 2 台に駐車場を完備。モバイル WiFi も貸出可能です。
    ■お問い合わせ・申し込みは
    津山ぐらし移住サポートセンター
    Tel.(0868)24-3787
    E-mail. iju@city.tsuyama.lg.jp

    借家生活もイメージしやすい一軒家。

    2階からは緑豊かな風景が望めます。

    1階の広い洋室は家族団らんにもぴったり。

    家具も設備も充実のダイニングキッチン。

    1日目のまとめ

    「暑さには十分気をつけて、津山ぐらしの楽しさ、そのリアルを存分に味わってください」という仕事・移住支援室室長の挨拶からスタートしたツアー。
    お楽しみのランチタイムには、年間 100 頭も出回らない希少なつやま和牛と噛むほどに肉本来の旨みが口いっぱいに広がる干し肉の小鉢の付いた、特製御膳に舌鼓!加茂町産のコシヒカリもいただいて、参加者にとって忘れられない味となりました。自然と会話も弾み、「移住前の就職活動はどのように進めたら良いですか?」「田舎の人間関係に馴染めるか不安なんです」と参加者の率直な疑問や悩みに、スタッフが一つ一つ丁寧に答えていく場面も。
    「皆さんが本当にあたたかく迎えてくれて、津山への印象がさらに良くなりました」「些細な質問にも真摯に向き合ってもらえるので、スタッフの方ともっとお話ししたいです」と、明日への期待がますます膨らむ充実の 1 日目となりました。

    ツアーバス車内での出発式。

    ランチで大好評だった、つやま和牛と干し肉。

    津山の特産品がふんだんに使われた特製御膳。

    各テーブルにスタッフも入って一緒にランチ。

    さまざまなテーマで会話の花が咲きました。

    みんな笑顔で1日目が無事終了。

     

    【2日目】

    地元ならではの新鮮食材が目白押し

    市内西側エリアで人気のお買い物スポット2カ所の見学から2日目はスタート。まず訪れたのは、お笑い芸人のコンビ名の由来にもなった、複合商業施設”ウエストランド”。広々とした店内には新鮮食材から日用品までずらりと並び、「関西のスーパーにも全く引けを取らないですね!」と感心の声も。みんなで隈なく見て回りました。
    次に訪れた”道の駅久米の里”は、まさに地元食材の宝庫。「これもあれも一袋 100円!」と、買い物カゴいっぱいに採れたて野菜を詰め込む参加者も。圧巻だったのは牛肉コーナーの充実ぶり。「さすが牛肉の聖地!」と声が上がるほど、部位ごとに分けられたホルモンや干し肉がお手頃価格で所狭しと並んでいました。

    1.スーパーマーケットマルイウエストランド店”の正面に到着

    店内の商品を手に取りながら、品揃えをチェック

    「家の近くのスーパーでは見ないものがいろいろあるね」と違いを実感。

    朝から多くの市民も訪れる”道の駅 久米の里”。

    地元でも有名な、久米の里にある高さ7mの巨大モビルスーツ。

    新鮮野菜の驚きの価格に、カゴに入れる手が止まりません!

    津山名物のそずり肉・干し肉だけでこの豊富さ

    「これをお土産に買って帰ります!」と充実のお花コーナーでの一枚。

    お買い物の合間もスタッフに質問&相談。

    古民家で味わう贅沢な豆腐御膳

    歴史的な美しい街並みが残る城東地区の”早瀬豆富店”で、心も体も満たされるランチタイムを過ごしました。趣ある店内でいただいたのは、美作産大豆をふんだんに使ったお豆腐御膳。濃厚ながらすっきりとした味わいの豆乳から始まり、とろける舌触りの出来たて湯葉、大豆の甘みと深いコクが凝縮されたお豆腐、そしてジューシーな揚げ物と厚揚げまで、大豆の恵みを存分に堪能。お豆腐本来の味を感じられる特製塩や油揚げ専用のお醤油まであり、料理の味をより一層引き立ててくれました。
    参加者からは「こんなに美味しいお豆腐づくしは初めて!」「見た目以上に食べ応えがあって、大満足です」と、笑顔があふれていました。

    .江戸時代の面影を残す、美しい店舗外観。

    江戸時代の面影を残す、美しい店舗外観。

    趣向が凝らされた、特製お豆腐御膳。

    つやつやの丸豆腐にふっくら香ばしい厚揚げと心躍ります。

    匠の技に触れる、上田手漉和紙工場で紙漉き体験

    200年以上の歴史を誇る、津山箔合紙を生産する日本唯一の工房。7 代目の上田さんから伝統的な紙漉き技法を直接教えてもらいました。上田さんのなめらかで無駄のない桁(けた)さばきから生まれる、薄く美しい和紙に参加者から「おー」という感嘆の声が上がります。
    お手本を見た後、それぞれ手漉きに挑戦。「手首の動かし方と、桁を漉き船に入れる角度が重要です」とコツを教わりながらでも、均一な厚さに漉くのは至難の業。「集中しすぎて息が止まってしまいます。本当に神経を使いますね」と手漉きの繊細さを実感した声も。苦労して漉いた自分だけの和紙に飾りをのせて完成。乾燥後に自宅へ届けられます。

    山間に佇む”上田手漉和紙工場”。

    上田さんの美しい桁さばきに見入ってしまいます。

    見るのとやってみるのとでは大違い。

    参加者それぞれもみじや四つ葉のクローバーで飾ります。

    乾燥中の手漉き和紙。

    併設されている和紙ショップ。お土産に購入する参加者も。

    猛暑を忘れる別世界!マイナスイオンに満ちた横野の滝

    夏の涼を求めて、多くの人が訪れる市内屈指の景勝地。3段に連なる滝のうち、今回は”二の滝”へ向かいました。木陰の山道を進むと、目の前に落差15mの滝が現れます。勢いよく水が流れ落ちる光景と豊富な水量から生まれるミストに、暑さと疲れも一瞬で吹き飛びました。

    「水辺がこんなに気持ち良いなんて!自然に触れるって、やっぱり大切ですね」「昨日の田んぼやここでの川遊びと、自然の中だと子どもが本当に生き生きとした顔をするんです」と、大人も子どもも芯からリフレッシュできた時間を過ごしました。

    炎天下でもひんやりとした空気に包まれた滝壺。

    小川のせせらぎも感じながら滝へ向かいました。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    津山市民の食卓を豊かに彩る産直品

    地元ではおなじみの人気店、地産地消センター”サンヒルズ”。旬の野菜や果物、お惣菜までリーズナブルな価格で販売されています。午後の訪問になったため、人気の野菜はだいぶ品薄状態に。それだけ地元の人々に愛されている場所だということが伝わってきます。
    「市内にこうした地場の安心・安全な食材が買えるお店が何カ所もあるなんて、うらやましい限りです」「美味しい食材で毎日ご飯が作れる。それこそが本当の贅沢ですよね」と、津山ぐらしの魅力をまた一つ参加者に知ってもらうことができました。

    広い駐車場が完備された”サンヒルズ”

    サンヒルズの駐車場で3班に分かれてワークショップ体験へ。

    「だいぶ少なくなってる」と地元での人気を実感。

    種類豊富な地場産の野菜たち。

    2日目のまとめ

    ランチ前に、城下町の風情が残る城東地区の古民家をリノベーションした賃貸物件も見学。歴史を感じる太い梁はそのままに、現代の暮らしに合わせて使いやすくモダンに仕上げられています。「こういう賃貸物件があるのは嬉しいですね」と参加者にも好評でした。
    ツアー2日間を終えて、「都会の利便性と田舎の心地良さ。その両方を満たしてくれる、自分にとってベストな場所を津山で見つけたいです」「次は自分の足でここを訪れて、移住に向けて具体的に動いていきたいです」と前向きな声が多く聞かれました。

    城東地区の街並みを散策。

    高く広がる開放的な和の空間。

    梁の美しさが際立つダイニングキッチン。

    歴史と日常が交差する城東地区の街道。

    学びと発見に満ちたツアーもついに終了。

    参加者の声

    <福武さん夫妻:兵庫県在住>

    特に印象に残っているのは、古民家の DIY 体験です。職人さんに直接手ほどきを受けながら、参加者みんなで汗を流し、協力して作業できたのは本当に楽しかったです。何より驚いたのが、今でも川で網戸を洗ったり野菜を洗ったりということができること。こんなに豊かな自然がまだ残っているとは思いもしませんでした。
    地元の方々とも話が弾み、「知らないうちにご近所さんが野菜を置いていってくれるのよ」とあたたかい田舎暮らし”あるある”も教えてもらいました。旬の野菜の美味しい食べ方や保存方法なども聞くことができ、津山ぐらしの魅力を肌で感じられたツアーでした。

    <上藤さん:大阪府在住>

    前からやってみたかった紙漉き体験ができてすごく満足。でも思っていたより難しかったので、またリベンジしたいです。紙漉きや農業体験でお会いした地元の方々は、皆さん本当に親切で。一つ質問すると十の答えが返ってくるほど。せっかちな大阪人とは違い、のんびりゆったりと時間を過ごされているのがとても素敵だなと思いました。
    ご当地グルメも想像以上で、ホルモンうどんやそずり鍋もとても美味しかったです。野菜や果物が特産というイメージしかなかったので、うれしい発見でした。欲を言えば、新鮮な海鮮も味わえる海が近くにあったら完璧ですね。今後、実際に移住されている方のお話を聞く機会があったら良いなと思っています。