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去る7月16日(土)~17日(日)に『津山ぐらし移住体験ツアー』が津山市内で開催され、関東・関西圏から13組23名の方にご参加いただきました。
梅雨時の開催という事で天候の心配がありましたが、当日は晴天に恵まれ「晴れの国おかやま」の津山市をご見学いただく事ができました。
ツアー初日はバスの車窓より津山市内の様子を見学いただいた後、「作州民芸館」で作州絣保存会の日名川会長より作州絣の説明を受け、機織り見学をした後、コースター作り体験をしました。参加者のみなさんは真剣にコースター作りに取り組まれ素敵な作品が出来ました。
△「作州民芸館」で作州絣の機織り見学
△コースター作り
体験後は、城東町並保存地区に移動し、津山市歴史まちづくり推進室の職員の案内で、空き家見学と町並散策をしました。みなさん実際の空き家とリノベーションされた物件を興味津々な様子で見学されていました。
△城東町並保存地区苅田酒造前で町並説明
△城東町並保存地区を散策
町並散策後は「津山洋学資料館」で館内見学の他に移住・定住支援の説明・高倉自治協議会の方による地域づくり紹介を聞いていただきました。ツアー参加者の方は熱心に話を聞かれていました。
△津山市仕事・移住支援室による「移住・定住支援」説明
△高倉自治協議会より、地域活動説明
初日の夕食会は『城東むかし町カフェ せせらぎ』で津山市に移住をされている先輩移住者と地域の方を交えての交流会形式で行いました。
ツアー参加者と先輩移住者・地域の方との交流はもちろんの事、先輩移住者・地域の方との交流もでき、有意義な交流会となりました。
※「せせらぎ」のオーナーご夫妻も津山市への先輩移住者です。詳しい内容はLIFE津山内の「移住者の声」を是非ご覧ください。
△宮地明範津山市長より夕食交流会でご挨拶
2日目は市北部の「加茂地区」と「阿波地区」で空き家見学やジャガイモの収穫体験と昼食交流会をしました。
都会ではなかなか体験することができない自然栽培の畑での農業体験をみなさん楽しんでいました。
△加茂地区の空き家物件見学
△阿波地区 市営住宅見学
△阿波地区の空き家物件見学
△じゃがいもの収穫体験
昼食交流会は、関東から移住をされた方が営まれている「おおきな木」を会場に、阿波地区にお住いの先輩移住者と地域の方に参加をいただいた他、「岡山県美作県民局農林水産事業部 美作広域農業普及指導センター」と「津山市農業振興課」からも職員が参加し、新規就農を希望されている参加者のご相談を阿波地域の地場食材をふんだんに使った、おいしい料理をいただきながら行いました。
△おおきな木~古民家カフェ~
△おおきな木での昼食交流会
1泊2日の短い日程ではありましたが、参加者のみなさんにご満足いただき、津山市についてより知っていただけたと思います。
今後も津山市仕事・移住支援室では移住体験ツアーや移住者交流会の場を設け、移住を検討されている方、実際に移住をした方のフォローを継続して行っていきます。
ご参加いただい皆様、ありがとうございました!