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2020.3.09 支援イベント

第7回 津山市IJUターンCafe 〜移住者交流会〜 開催レポート

\昔ながらの街並みを体感!/

第7回 津山市IJUターンCafe 〜移住者交流会〜 開催レポート

2020年2月11 日(火・祝)、津山市城東地区にて、第7回移住者交流会を開催しました!

津山市IJUターンcafeとは…
津山に移住された方や、津山への移住を考えている方同士が交流し、津山の魅力をさらに知ってもらうために開催しています。

今回は16名の津山在住の移住者の皆さんと、フィールドワークの一環として津山市を訪れていた、早稲田大学の学生8名の総勢24名の方々にご参加いただきました。

第7回のテーマは「城東散策と豆腐づくり体験」
早稲田大学の皆さんはもちろん、移住者の方もしっかりと城東を散策するのは初めてという方が多く、さらには普段なかなか体験できない豆腐作りもするということで、ワクワクドキドキの中、まずは城東散策からスタートしました。

 

~ナビゲーターによる城東散策~
スタートは城東観光駐車場。まずは城東地区のまち並みの成り立ちについて、案内図をもとに津山市学芸員の平岡さんにご説明いただきました。

城東地区は『重要伝統的建造物群保存地区』に指定されています。
平岡さんのナビゲートのもと、散策しながら津山の町の発展を支えた町屋をいくつか紹介していただきました。

▼城東むかし町屋(旧梶村邸)

こちらは津山藩の札元(銀行)であった豪商 梶村家の住宅です。江戸時代に建てられ、幕末、大正、明治、昭和にわたり増改築されています。
一本の立派な丸太を使った梁や、庭先の大きな土壁の蔵などが目を引きます。

▼箕作阮甫旧宅

津山藩医の家に生まれ、幕末に活躍した洋学者 箕作 阮甫(みつくり げんぽ)の生まれ育った家です。外からは2階建てに見えますが、中に入ると平屋という面白い構造の建物。屋内にも随所にこだわりがみられます。

その他、数多く残る町屋に触れながら、一行は早瀬豆富店に向かいます。

 

~豆腐作り体験とランチタイム~
今回ランチと豆腐づくり体験をさせていただく早瀬豆富店さんは、城東観光駐車場から歩いてすぐのところにあります。
☆株式会社早瀬食品さんについて、詳しくはこちらから

早瀬豆富店 代表の早瀬浩之さんは、大阪に進学後、卒業を機に津山に戻ってきたUターン経験者でもあります。

早瀬さんのご紹介の後は、豆腐づくりのレクチャーに入ります。

容器ににがり(海水を煮詰めたもの)を小さじ一杯程度入れ、そこに豆乳を注ぐだけで、皆さんご存知のお豆腐があっという間に出来あがりました。

参加者の皆さんも早速チャレンジ!

「そんな簡単に出来るの?」と最初は半信半疑だった参加者の皆さん。実際にやってみると本当にあっという間に固まり、「きれいにできた!」「すごい!」と感動の声が上がっていました。

▲手作り豆腐の出来栄えに大満足の皆さん。

作った豆腐は、早瀬豆富店さん特製のお醤油やお塩をかけていただきます。

手作り豆腐を味わった後は、早瀬豆富さん特製ランチをいただきました。

お豆腐屋さんの作るランチ。がんもどきや白和えなど、お豆腐でできたおかずのバリエーションがたくさんあり、絶品でした。
ランチを楽しみつつ、「どこから引っ越してこられたんですか?」「津山を選んだポイントは?」など、テーブルごとに移住トークで盛り上がっていました。

美味しいお豆腐ランチでおなかいっぱいになったところで、次はPORT ART&DESIGN TSUYAMAに移動します。
☆PORT ART&DESIGN TSUYAMAについて、詳しくはこちらから

 

~自己紹介&トークタイム~
PORT ART&DESIGN TSUYAMAでは、改めて今回の参加者の皆さん一人ひとりに自己紹介をしていただきました。

▼ツアー参加者の自己紹介抜粋
・津山の人は優しく、自然も多いがお店もある程度揃っています。とにかく住みやすいので、移住を考えている人たちは「田舎だから…」と構えることなく、いつでも来てみてください。

・以前は京都の街なかに住んでいたのですが、観光地化が進むにつれて『住むところじゃないな』と思って50年ぶりに生まれ故郷の津山に帰ってきました。自分らしく、のびのびと生きていくには、津山はちょうどいい場所です。

・以前は広島市に家族で住んでいました。津山に引っ越してきてからも定期的に広島に戻ることがあるのですが、津山での暮らしが長くなるにつれて、広島にいても「津山が恋しい」と感じるようになってきました。今では都会の暮らしより、津山のほどよい環境での暮らしが自分に合っているんだなと感じています。

▼早稲田大学生の自己紹介抜粋
・フィールドワークの一環で今回のイベントに参加をして、今日だけでもたくさんの人とお話ができ、津山の良さや楽しさを知りました。残りの滞在期間で、自分でももっと津山を体感したいと思っています。

 

自己紹介の後は、鶴聲庵(かくせいあん)さんの和菓子『水仙』、津山市手づくり加工研究会のあげかきもちと、日本茶でまったりとトークタイムです。

仲が深まってきたところで、イベントは一旦終了。その後も会話が弾み、別れを惜しむ人も多くおられました。

 

参加していただいたみなさん、ありがとうございました。
これからも津山市仕事・移住支援室では、人の輪が広がるきっかけになる移住者交流会を開催する予定です。詳細はLIFE津山でお知らせいたします。
ぜひ楽しみにしていてください。