津山市は、岡山県の北東部に位置する、県で3番目に大きな都市。街と田舎がほどよく調和し、子育てにも、セカンドライフにも最適な住みよい街です。県下唯一の桜の名所100選に選ばれた場所や、歴史的な街並み等の魅力的な観光スポットもあり、移住する方も増えています。
津山市の概要
津山市は、岡山県の北東部に位置し、鳥取県と接しています。
和銅6年(713)に、備前国(びぜんのくに)の北6郡を分離して美作国(みまさかのくに)がつくられ、その国府が置かれて以来、この地域の政治・経済・文化の中心として栄えてきました。
北は中国山地、南は吉備高原に接し、市内中心部を吉井川が東西に貫流して津山盆地を形成し、四季折々の自然と豊かな歴史と文化を持つまちです。出雲街道の要衝として栄え、津山城跡や昔ながらの町並みなどの歴史名所が数多く残っている城下町で、現在も行政、経済、教育、医療など岡山県北地域の中心都市です。
人口10万都市としての生活基盤と歴史文化や自然環境がバランスよく調和しており、便利な暮らしと田舎暮らしのどちらも実現可能です。
面 積
506k㎡
ほぼ同じなのは…鹿児島県の屋久島、岐阜県恵那市、京都府京丹後市、愛媛県西条市、大分県大分市
人 口
95,333人(R6.8.1現在)
ほぼ同じなのは…長野県飯田市、茨城県筑西市、大阪府泉佐野市、鹿児島県鹿屋市
人口密度
195人/k㎡
ほぼ同じなのは…福島県白河市、新潟県上越市、千葉県勝浦市、香川県東かがわ市、広島県三原市、沖縄県石垣市
気候
津山市は、周囲を山で囲まれた内陸性の気候で、1日のうちで昼と夜の温度差があります。年間の平均気温は13℃~14℃、北部では11℃~12℃です。夏は30℃を超える日が続き、冬は低温になり雪が降る日もあります。県境に近いところでは、15cm程度積もることがありますが、中心部では、ほとんど積もることはありません。
津山の魅力
津山市の魅力を少しだけ説明します。
いいところがたくさんありすぎて全部お伝えできないのが残念ですが…
子育て
整った教育環境
津山市には小学校27校・中学校9校・高等学校5校(併設型中高一貫教育を含む)と工業高等専門学校・短大・大学があり、それぞれ特色ある教育を受けることが可能です。また中心市街地からは高校へ徒歩や自転車で通えるなど、非常に便利になっています。
豊かな自然環境
街の中心部から少し離れると、まだまだ豊かな自然が残っています。春は満開の桜の下でお花見、夏は緑あふれる公園の噴水で水遊び、秋はキレイな夜空のお花見、冬は真っ白な雪で雪合戦…。四季を存分に感じながら子供たちは育っていきます。
つやま子育てネット
「子どもの笑顔があふれるまち」の実現を目指し、さまざまな取り組みを進めています。シーン別、年齢別など、子育てに役立つ情報を発信しています。
子育て-子供たちがのびのびと育つ環境
保育園(所)・幼稚園・認定こども園と選択肢が多く、幼児教育・保育環境が充実しており、特に、児童館、親子ひろば、子育て支援センター、母親クラブ、親子クラブなどの親子の遊びや交流の場が、転入してこられた方にも好評です。
幼稚園
4園
保育園(所)
24園
認定こども園
5園
充実した医療環境
津山市は江戸時代から明治時代にかけて、優秀な洋学者を多数輩出しました。その歴史は今に受け継がれ、現在でも多くの病院が存在しています。高度医療施設を備えた津山中央病院を中心として、内科、外科、産婦人科、小児科、耳鼻科等の地域の医院がかかりつけ医としての役割を担っています。
内科
55院
外科
11院
小児科
19院
産婦人科
5院
中四国エリアのがん治療の拠点
市内にある岡山大学・中央病院共同運用【がん陽子治療センター】は、「切らずに治す」がん陽子線治療を受けることが出来る施設として、中四国エリアにおけるがん治療の拠点となっています。
24時間対応の救急医療
津山市では、いつでも安心して治療を受けられる体制を目指して休日と夜間の救急医療に対応しています。また、子どもの夜間の急な発熱やけいれんなど、具合が悪くなり対応に困ったとき、病院へ行ったほうが良いかどうか迷ったときに対応方法や医療機関への受診について、電話で看護師などが相談に応じます。
アクセス
市内の東と西にあるインターチェンジで中国自動車道に接しており、特に「関西エリア」との交通が便利となっています。大阪市内から中国自動車道で約2時間、岡山市から一般道で約1時間です。