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津山圏域消防組合
津山市を中核とした1市5町(津山市・鏡野町・奈義町・勝央町・久米南町・美咲町)で構成された一部事務組合であり、岡山県では最大面積エリアを管轄しています。
組織体制
・4課(総務課・予防課・警防課・情報指令課)
・3署(中央消防署・東消防署・西消防署)
・2分署(久米南分署・日本原分署)
・4出張所(加茂出張所・柵原出張所・旭出張所・奥津出張所)
で構成されています。
主に消火・救急・救助といった災害業務があり、それぞれ消防本部・消防署内において編成された部隊により活動しており、指揮隊や救助隊といった専門部隊も有しています。このほか、火災などを未然に防ぐために建物・消火設備の検査や防災訓練の指導などを行う火災予防業務や防災業務もあります。
入庁後、消防士としての基礎知識をしっかりと身につけるため、岡山県消防学校に約6ヶ月間入校します。その後、約1ヶ月の現場経験を経て、救急業務の基礎知識を習得するため、再度、岡山県消防学校に約2ヶ月間入校し、一人前の消防士となります。
「守り抜く」という情熱と気力に溢れ、これからの津山消防を担っていく人材を求めています。
職場の雰囲気は、明るく活気があり、オンとオフのメリハリがとてもはっきりしています。また、仲間と切磋琢磨し、自身を高められる環境でもあります。
消防の仕事に興味をお持ちの方は、どんなことでも結構ですので、気兼ねなくご相談下さい。
わたしのしごととストーリー
池田 達弥
(いけだ たつや) さん
担当部署:消防本部 警防課
入社年月日:2010年4月入庁
京都府よりUターン
岡山県真庭市の出身で、高校時代を津山市で過ごし、その後、京都の大学に進学しました。
小さいころからクロスカントリースキーをしており体力に自信があったので、この体力を活かして人の役に立つことができる消防士を選びました。元々「就職は地元で」と考えていたため、高校時代の友人がたくさんいて思い入れのある津山市にUターンし、津山圏域消防組合に入庁しました。
入庁後数年間は、高度救助隊(レスキュー隊)として活動していましたが、現在は、警防課に配属され車両や資機材等の購入配備・点検・修理等を行う事務と、災害現場の司令塔として情報収集や作戦の決定を行う「指揮隊」の一員として活動しています。
消防士としてやりがいを感じるのは、やはり、現場活動を終えた際に、住民の方から「ありがとう」と言ってもらえたときです。また、裏方として現場の声を聞きながら必要な資機材を配備するなど、災害への備えに貢献できることにも、やりがいを感じます。
消防士は、災害現場では命を預け合う仲間なので、普段からコミュニケーションをとってお互いを知り、信頼関係を築くことを、私を含めみんな大切にしています。
また、上下関係などがとても厳しいと思われているかもしれませんが、実際はそんなことはなく、いつも明るい雰囲気で上司同僚と楽しく仕事ができています。
ただし、冗談を言い合っているときにも、ひとたび出場指令が鳴るとその瞬間にスイッチを切り替え、迅速に現場に向かう、とてもメリハリのある職場です。
仕事では気を張っていることが多いので、休みの日は家族でキャンプに行くなど、自然のなかでリラックスした時間を過ごしています。仕事の日と休日でうまくバランスをとることで、災害現場などでよい働きができるのだと思います。
住民の方々の期待に応え、子どもたちが憧れる消防士であり続けることを目標に、今後も鍛錬を怠らず、日々成長していきたいです
わたしのしごととストーリー
市川 実里
(いちかわ みのり) さん
担当部署:中央消防署(救急救命士)
入社年月日:2018年4月入庁
大阪府よりIターン
大阪府で生まれ育ち、救急救命士になるための専門の学科のある大学を卒業して、津山に来ました。
救急救命士として活躍できる場所は日本全国にあるのですが、津山は幼い頃よく私の面倒をみてくれた大好きな祖母が暮らしており、このまちを守りたいと考え、津山圏域消防組合に入庁しました。
現在は、救急出場など現場活動を中心に、火災対応や予防業務など幅広い業務を行っています。
私たちはチームとして災害現場で活動するので、チームワークがとても重要になります。普段から意識的にコミュニケーションを多くとっており、それと日々の訓練も相まって現場活動がスムーズに進んでいきます。私たちの小さな積み重ねが、住民の方々の安全・安心な暮らしに貢献できていると感じられるので、とてもやりがいのある仕事です。
災害現場では一刻一秒を争うため、事態が完全に収束するまで気を張り続けています。また、署内にいるときは、いつ出場指令があるかわからないので、常に気持ちは待機状態にあります。
そのため、休日は自宅でゆったり映画鑑賞をしたり、時間をかけて手の込んだ料理を作ったり、ホットヨガをしたりして、心と体の調子を整えるようにしています。
「消防」と聞くと男性職員のイメージが強いかもしれませんが、津山圏域消防組合には女性職員がたくさんいます。男性職員と同じように色々なことに挑戦することができて女性職員として、とても働きやすいです。「ひとの役に立つ仕事がしたい」と考えている女性の方々に、救急救命士や消防士という選択肢があることが、より広まっていけばいいなと思っています。
今後の目標は、産婦人科系の救急に強い救命士になることです。女性特有の疾患に関わるものや妊婦の方が救急要請された際に、適切な判断や処置は当然ながら、少しでも不安な気持ちを軽減させられる女性救命士になりたいです。
企業データ
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■事業内容
■従業員数
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