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津山圏域定住自立圏のフェアを2019年2月10日に東京のふるさと回帰支援センターで開催しました。
今回のテーマは
『地方移住の「知りたい(子育て・仕事)」がここに!』です。
▲セミナールーム入口の看板です。
▲受付は久米南町の「棚田米」と「柚子」で皆様をお迎えしました。
▲開会
津山市仕事・移住支援室スタッフが来場のお礼と日程を説明しました。
まずは津山圏域の1市4町(津山市・鏡野町・勝央町・美咲町・久米南町)を紹介。
担当は勝央町総務部元気なまち推進室スタッフです。
トークセッション「津山市出身現役東大生に聞く 小・中・高校生時代」スタート。
ゲストは津山市出身の現役東大生の二人です。
二人の子ども時代の話を聞き、津山圏域の子育て・教育環境を紹介しました。
東大生と聞けば、外出せず勉強ばかりしていたはず、と思っていましたが、サッカーに明け暮れたり、市民マラソンに家族で参加したり、とアクティブな子ども時代を過ごしていたことを聞き、会場の皆さんも驚いておられたようです。
また、小さい頃から「東大一直線」ではなく、高校進学後、学習を積み重ねた結果、東大受験が視野に入ってきたということでした。
高校生活では大好きなサッカーやテニスを続けていたそうです。
▲東大生二人の同級生で津山市出身現役医大生も急遽参加です。
子ども時代は自宅の周辺を走り回ったり、子供会の行事で楽しんだり、時にはゲームに夢中になったりしたそうです。
三人の出身校は文部科学省から認定を受けたSSH(スーパーサイエンスハイスクール)です。三人はSSHで様々な教育・研究機関と連携し研修を積みました。
▲続いてのトークセッションは「先輩移住者に聞く移住のBefore★After」スタート。
栃木県から津山市に、埼玉県から鏡野町に移住された2組のご夫妻にお話を伺いました。
ファシリテーターは津山市就職コーディネーターの原 希望氏です。
津山圏域に移住された経緯、移住前の不安、移住後の暮らしと満足度など、実体験を語っていただきました。
「津山圏域は空が広く、雨上がりに虹全体を見たときは思わず写真を撮りました。」
「職場の方々から自家製野菜をたくさんもらいます。」
「周囲の人がとても気軽に声かけしてくれます。」
「おしゃれなカフェも数多くあり、休日はカフェ巡りなどを楽しんでいます。」
「無料職業紹介センターに登録して、就職しました。」
「都会と違って車社会なので各自に車が必要ですが、道路渋滞などは都会ほどの混雑はありません、移動しやすいです。」
「とにかく、すぐそばに自然があり、季節の移り変わりを肌で感じることができます。」
「職場の人に誘われて登山に挑戦しました、毎日見ている山に登れました。貴重な経験です。」
栃木県から津山市に移住された森山さんの詳しい記事はLIFE 津山「 移住人十人十色 File26」よりご覧いただけます。
などなど、リアルな話がたくさんあり、参加者の方は聞き入っておられました。
津山市就職コーディネーター原 希望氏による「Before★Afterセミナー」スタート。
津山圏域には工業団地が多数あり、「オンリーワン」企業も数多くあります。
都会と地方の暮らしの違いを仕事、住まい、お金など多方面から見て、地方で暮らすことのメリットを考えました。
トークセッション・セミナー終了後は個別の移住相談を実施しました。
トークセッションに参加された「大学生」「先輩移住者」も一緒に相談を受けてくださいました。
移住相談では津山圏域でのお仕事、気候、住居など具体的な相談が多く、時間が足りないほどでした。
津山市就職コーディネーター原氏にも、セカンドライフの移住について熱心な質問がありました。
移住相談と同時に「体験コーナー・蜜蝋キャンドルつくり」を実施しました。
小さなお子様もできる内容なのでファミリーでの参加者の方に特に好評でした。
2019年度は6月に大阪で津山圏域 移住・定住フェアを開催する予定ですので、詳細が決まりましたら「LIFE津山」でお知らせします。