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移住者の声(詳細)

移住者の声(詳細)

移住者インタビュー

移住者インタビュー

移住者の声 移住者インタビュー
File 27 2020年12月 Iターン

二拠点生活で叶える理想の暮らし。

劉 珠允さん

【前居住地/出身地】京都府 【現住所】岡山県津山市 【職業】研究員

【前居住地】京都府

【現住所】岡山県津山市

【職業】研究員

津山市へ移住した経緯

京都府にある自宅よりも、もっと自然に近い田舎で住んでみたいと思っていました。
日本全国から移住先を探す中で、岡山は自然災害が少なく、安全に暮らせるというイメージがありました。また二拠点生活を前提にしていたので、関西圏との距離が遠くないのも岡山の大きな魅力だと感じました。
関西で働きながら、岡山県内に絞って物件を探し始めた頃、新型コロナウイルスが流行し始めました。都会では緊急事態宣言が発令され、地方の物件を探している人が多いと聞いたので、私も早く移住先を決めようと思い、急いで物件を探しました。

この土地に移住した決め手

この家が持つ雰囲気、それから、この家の周囲の環境の良さですね。
岡山の不動産会社の方に、自然に近い物件をいくつか紹介していただき、実際に連れて行ってもらいました。その中で津山市のこの家は、私が住んでみたいと思っていた昔の日本家屋のイメージに最も近く、特に家を囲む白い塀がとても気に入りました。
また、以前から農業に興味があったので、家の近くに農地を借りられたことも決め手のひとつでした。
移住する1年ほど前から、津山市の農業トライアルワーク(https://life-tsuyama.jp/agriculture_trialwork/)を利用して農業体験をしていて、ある程度ノウハウを持っていたので、自分の農地を持つことになっても、スムーズに農作業を始めることができました。農業トライアルワークでは同じ趣味の人たちが集まり友達もできるので、農業をやりたい人にとってはとても良い制度だと思います。

お仕事について

ICT関連の研究員として在宅で働いています。仕事は、パソコンとインターネット環境さえあれば場所は選びません。何年も前から「在宅で仕事ができたらな」と思いながら毎日職場に出勤していたのですが、研究所は東京オリンピック開催時の交通量を減らすために数年前から試験的に在宅勤務が始まりました。結果、1、2ヶ月くらいやってみたら家でも仕事が問題なくできたこと、そしてコロナ禍の影響もあり、現在もこうして在宅での仕事を続けています。
在宅での仕事は交通費削減や時間の節約にもなります。大阪の職場に勤めていた頃は、往復3時間かけて通勤していました。いま考えればちょっとおかしいなと。仕事全体の考え方が変わりましたね。

津山での暮らしについて

基本的に週末はここで過ごしているのですが、何も不便なく暮らしています。コンビニやスーパーも車ですぐの距離にありますし、近くの道の駅で買い物したりもします。道の駅には、新鮮な野菜やスーパーにはないような珍しい食材があるので面白いです。
自宅の周辺には山や川、田んぼがあり、ホタルやトンボの里があります。水が綺麗な証拠だと思います。街灯が少ないので、夏の夜に近所を散歩していると、素晴らしい星空やたくさんのホタルを見ることができます。

自然に囲まれているので、どうしても草刈りなんかは大変ですが、慣れないながらも自分でできる限りやるように心掛けています。
冬には水道の栓を止めないと水道管が破裂するなんてことは、水道局の方から教わるまで知りませんでした(笑)。その他にもトイレの汲み取りやプロパンガスの契約だったり、田舎での当たり前を移住者が知らないことはたくさんあると思いますが、不動産会社や地域の方が教えてくださるので、私は安心して住むことができています。やり方が少し違うだけで、生活のインフラはとても整っていますよ。
あとは少し遠出するだけでいろいろなスポットで遊べるので便利です。鳥取の大山や島根の出雲、瀬戸内方面へも日帰りで行けます。
私はペットの犬と一緒に出かけるのが好きなので、今年は鳥取砂丘にも連れて行きました。県外から友達を呼んだ時は、倉敷まで足をのばしてまち歩きを楽しんだり、美味しいものを食べに行ったり。都会での暮らしとはまた違った充実した日々を過ごせています。

地域の人との交流について

最初に移住してきたときは正直ドキドキしていました。みんなに見られているというか、ご近所さんの間で噂になっていたのではと思います。「誰かが〇〇さんが住んでいた家を買った」と(笑)。
移住してすぐ、一軒一軒ご近所さんに挨拶回りをしました。外国出身の私でも仲良くしていただけるか不安が大きかったのですが、実際はみなさんとても優しい方ばかりでした。
田舎は人付き合いが厳しいと聞いていたので、良い人たちに巡り会えて本当によかったです。
後から知りましたが、私の他にも移住されてきた人が多いようで、外から来た人に対して、みんな優しく接してくれるのだと思います。

これからについて

自分でお米や野菜、果物を作れるようになりたいですね。季節に合わせて色々と試しながら育ててみたり、山で山菜を採ったりもしたいです。
とにかく自然は何が出てくるかわからないので面白い。キウイの木の下から急にたけのこが生えてきたり。将来は自給自足したいという夢があるので、そういったスキルを少しずつ身につけていきたいと思います。
あとはたくさんの動物たちと、一緒に静かに暮らせたらいいですね。

津山に移住を検討している方へメッセージ

コロナ禍をきっかけに仕事のやり方や考え方が変わった人も多いと思います。そんな今だからこそ、好きな場所を選んで自由に仕事をして生活を楽しむ生き方もやりやすくなったと思います。
私はよく友人をここに招待しますが、紅葉や星を見て感激する人がたくさんいます。街に住んでいるから何年もホタルを見ていなかったという友人もいました。
いざ移住しようとなると少しハードルが高くなるかもしれませんが、津山市には実際に家を借りて住む体験ができるトライアルステイの制度があるので、利用するのも良いと思います。
土地によって雰囲気もまた違って面白い。そんな津山の魅力をぜひ一度、足を運んで感じてみてください。

▼最大13泊14日まで可能、津山ぐらしを体感できる「トライアルステイ住宅」の詳細はこちら
https://life-tsuyama.jp/feel/trialstay/

ロエラ・西田誠さん

津山市で活躍されている「移住人」へのインタビュー動画 第5弾。理想のライフスタイルを送るため、東京からUターンし 地元津山で「美容室 ROELA(ロエラ)」を経営する『西田誠さん』にお話をうかがいました。

グローブ フィットネス&スタジオ・
関元崇志さん

津山市で活躍されている「移住人」へのインタビュー動画 第4弾。津山の町に人の流れをつくるため、町なかで「グローブ フィットネス&スタジオ」を経営する 『関元崇志さん』にお話をうかがいました。

リストランテ シエロ・坂東友也さん 右子さん

津山市で活躍されている「移住人」へのインタビュー動画 第3弾。リストランテ シエロ『坂東さんご夫婦』。津山市ならではの理想の食材を求めて移住された料理人のご夫婦です。

コーヒー食堂レインボー・竹内裕治さん

津山市で活躍されている「移住人」へのインタビュー動画 第2弾。コーヒー食堂レインボーでこだわりの珈琲を淹れられている『竹内裕治さん』にお話をうかがいました。

和田デザイン事務所・和田優輝さん

津山市で活躍されている「移住人」へのインタビュー動画 第1弾。 市内で建築デザインを手がけられている『和田優輝さん』です。

珈琲みたいにホッとするまち津山

知っていますか?珈琲という字は津山が発祥です。
今この街にホットな人が集まりはじめています。
『珈琲』発祥のまち津山でホッとな生活しませんか?