MENU CLOSE
お問い合わせ
移住のステップ
Q&A
アクセス
TOPへ
トップページ  >  つやまを知る  >  移住者の声
アクセス 移住のQ&A 移住者の声 ムービシアター

移住者の声(詳細)

移住者の声(詳細)

移住者インタビュー

移住者インタビュー

移住者の声 移住者インタビュー
File 29 2021年 Iターン

日本で暮らした中では、津山が一番住みやすいです。

ハミルトン ダニエル・ロネルさん

【前居住地/出身地】神奈川県 【現住所】岡山県津山市 【職業】--

【前居住地】神奈川県

【現住所】岡山県津山市

【職業】--

津山市へ移住した経緯

ダニエルさん:数十年間日本で暮らしており、石川県、長野県、神奈川県といろいろな土地での生活を経験してきました。神奈川で暮らしていたときに「自然が多い地方へ行きたい」と考え、移住先を検討していると、津山に良い物件があることを知り、移住することを決めました。
もともと、都会の暮らしには興味が薄く、物件を見に初めて岡山へ来た時は、まっすぐ県北に向かいました。インターネットでいくつか調べた面白い物件は、すべて県北にあったんです。ただ実際に見て回ると、期待には届かない物件が続いたので、何件も見て回りましたね。

ロネルさん:そんな時、高速のICもある院庄地区周辺を通り、「ここなら住みやすそうだな」と、不思議ですが二人とも同じことを感じました。

ダニエルさん:2日間いろいろな物件を見て回って、やっと出会ったのが今住んでいるこの家です。物は散らかっていましたが、キッチンが使える状態だったので、すぐに住めると思いました。

ロネルさん:この家は、日本の古民家の良いところがたくさんあり、とても気に入りました。

この土地に移住した決め手

ダニエルさん:この土地に決めたのは、この家があったからです。あちこち見て回って、なかなか良い物件がなかった中で、ここを見つけました。ここに決めるまで10軒は見たと思いますが、本当に気に入ったのはここだけです。
ここの土地には家が建っている場所だけでなく、畑や田んぼ、山も付いていました。全部で1万5000坪はあります。この家は1983年に建ったもので、当時は4千万円くらいしたそうです。柱もしっかりしていて、お買い得だったなと思います。

ロネルさん:この家のことを好きなのはもちろん、津山の自然も気に入りました。

津山での暮らしについて

ダニエルさん:日本で暮らしていた中では津山が一番便利で住みやすいです。他県に住んでいた時は、買い物をしようと思うと車を30分走らせないといけなかったのですが、ここだと10分ほどで済みます。

ロネルさん:田舎でありながら便利さもある土地は、他にはあまりないと思います。

ダニエルさん:あと、星が綺麗なのもいいですね。桜や紅葉もいい。

ロネルさん:若い人は「津山には映画館がない」というが、私たちは気になりません。自然を楽しめる人が津山での暮らしには向いているのかな。

ダニエルさん:夏には蛍が庭に来るから、映画館は僕たちには必要ないよね(笑)。

ダニエルさん:移住してきて以来、畑で野菜や果物を育ててきましたが、今年からは米作りを始めました。近所の85歳のおじいさんから教わりながら、田んぼを借りてお米を育てています。
自分で何かを生み出すのが好きで、農業のほかにも指輪やペンダントなどのアクセサリーも作っています。各国のコインや陶器などをアレンジして作った世界に一つだけのもので、主にインターネットで販売しています。家の一部を改造して工房にしているのですが、こういったものづくりの空間を好きなように作れるのも、田舎の一軒家の魅力です。

この家について

ダニエルさん:キッチンはリフォームをしています。いま畳を敷いている日当たりのいい部屋にはフローリングを貼ろうかなと。また家具は、自分で作ろうと思っています。それと薪ストーブも入れたいかな。日本の家の良いところを残しつつ、より暮らしやすいようにカスタマイズしたいですね。

ロネルさん:夫はほとんどのことは自分でやってしまいます。自分に技術がないことであれば、YouTubeなどを見て勉強したりしています。

ダニエルさん:石川県に住んでいた頃はバブルで家が高くて買えず、本を片手に自分の手で家を建てました。
私が育ったアメリカの実家は、隣の家まで2kmもあるような場所でした。街までは片道25 kmでその道中には家が5、6軒しかない。何かあった時は、自分でなんとかしなければいけない環境でした。物が壊れたときや何か必要なものがあるときは、まず、自分で直したり作ったりすることが習慣づいています。

ダニエルさん:日本の若い人は家を新しく建てるのに憧れると聞きますが、今、日本には800万件の空き家があるそうです。中には、それなりにいいところもあると思います。そこに少しお金をかければ、大きなローンも組まずに、自然に囲まれながら子どもを育てることもできますよ。

これからについて

ダニエルさん:日本に来た頃に出会った日本人の友人にカメラをもらったのがきっかけで、今でも写真やビデオを撮るのが大好きです。今は農業をしながら、YouTubeにも取り組んでいます。

ロネルさん:この津山での生活をYouTubeで発信していきたいですね。アメリカの友達からも「お米ってどうやって作るの?」と聞かれるので、日本の田舎での暮らしを発信していきたいと思っています。

ロネルさん:アメリカの友人だけでなく、日本の方に向けても発信していきたいですね。

津山に移住を検討している方へメッセージ

ロネルさん:津山での暮らしに不自由することはほとんどないです。医療も整っているので安心です。

ダニエルさん:津山の人は温かいと感じています。これまでいろいろな人たちに親切にしてもらいました。

ロネルさん:津山の外にも綺麗な場所はたくさんあります。日本海、瀬戸内海どちらも1時間半で行けます。スキーにも、海にも山にも、中国道からどこにでもすぐに行けるのも魅力ですね。

ダニエルさん:ここから岡山空港まで1時間程度なので、羽田に出ればアメリカの娘のところにもスムーズに行けますね。便利で生活もしやすいし自然もある。本当に不自由ないです。

ロネルさん:今オンラインで横浜の方に英会話を教えていますが、最近ではリモートワークで一日外出しないそうです。今日の天気を聞いても「わかりません」と言われます(笑)。それだったら自然に囲まれた地方でテレワークするのもいいんじゃないかなと思いますよ。
私たちはこの場所でたくさんやりたいことがあるので、一日があっという間に過ぎて行ってしまいます。毎日が充実しているので、退屈しませんね。

ロエラ・西田誠さん

津山市で活躍されている「移住人」へのインタビュー動画 第5弾。理想のライフスタイルを送るため、東京からUターンし 地元津山で「美容室 ROELA(ロエラ)」を経営する『西田誠さん』にお話をうかがいました。

グローブ フィットネス&スタジオ・
関元崇志さん

津山市で活躍されている「移住人」へのインタビュー動画 第4弾。津山の町に人の流れをつくるため、町なかで「グローブ フィットネス&スタジオ」を経営する 『関元崇志さん』にお話をうかがいました。

リストランテ シエロ・坂東友也さん 右子さん

津山市で活躍されている「移住人」へのインタビュー動画 第3弾。リストランテ シエロ『坂東さんご夫婦』。津山市ならではの理想の食材を求めて移住された料理人のご夫婦です。

コーヒー食堂レインボー・竹内裕治さん

津山市で活躍されている「移住人」へのインタビュー動画 第2弾。コーヒー食堂レインボーでこだわりの珈琲を淹れられている『竹内裕治さん』にお話をうかがいました。

和田デザイン事務所・和田優輝さん

津山市で活躍されている「移住人」へのインタビュー動画 第1弾。 市内で建築デザインを手がけられている『和田優輝さん』です。

珈琲みたいにホッとするまち津山

知っていますか?珈琲という字は津山が発祥です。
今この街にホットな人が集まりはじめています。
『珈琲』発祥のまち津山でホッとな生活しませんか?